PopcornFXの使い方 -Unity編-

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■はじめに

先日PopcornFXのUnityプラグインがアセットストアで100ドル引きのセールをしてまして、
前から気になってたのでこの機会に思い切って買ってみました。(※セールは終了しています)

買ったのだから使いこなせるようなろうと、色々調べながら触ってみたのですが、
パッと調べた感じだと日本語でのPopcornFXの情報やサイトが皆無だったので、
じゃあこの際だから、チュートリアルをやりつつ使い方をブログにまとめようと思いました。

PopcornFX 公式サイト
http://www.popcornfx.com


■PopcornFXとは

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UnityやUE4で利用可能なリアルタイムのパーティクルエフェクトツールです。
エフェクトを作る際には、UnityやUE4から独立した別のソフトウェア、PopcornFX Editorをインストールする
必要がありますが、PopcornFX Editorはなんと無料です。

なので気になる人は一度エディターを触ってみるといいと思います。(エディターはWindowsのみ)

PopcornFX Editor
http://www.popcornfx.com/download/

 

ただし作ったエフェクトをUnityで表示するには、有料のプラグインを購入する必要があります。(重要)

Unity Asset Store - PopcornFX Particle Effects Plugin
https://www.assetstore.unity3d.com/jp/?gclid=CIW2197ky8UCFUjlwgodaFQA7g#!/content/24455

UnityプラグインのライセンスはPC、iOS、Androidで別々になっています。
ちなみにUE4では現在ベータ中みたいですが、正式版がもうすぐリリースのようです。

この記事ではエディターのインストール→簡単なエフェクトを作る→Unity上に表示する、までの流れで
参照した情報を簡単にですがまとめていきます。

とはいえ基本的には公式からの情報だけが頼りだったので、
その中から役に立った動画やページを紹介していきます。

 

■PopcornFX Editorのダウンロードとインストール

作業環境はPopcornFX EditorはWindows、UnityはMacを使っています。

Windows7  :  GeForce GTX980
MacOSX10.8  :  Geforce GT650M

PopcornFX Editorは上記URLからダウンロード。
エディターのダウンロードからインストール、起動までの流れはそんなに難しくないので、
もし詰まった場合は以下の動画を参照するとよいです。01〜03の動画で操作方法もだいたいわかります。

PopcornFX Editor tutorial 01 : Download and install
https://www.youtube.com/watch?v=R9xNzNmRf7E&list=PLcNLffz-XEF8AnnW88YwQhl4eMk_rE3Ja

 

 

■基本操作

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エディターを起動して、メールアドレスなどの情報を登録すると、SDKのウィンドウが最初に出ます。
ここでサンプルエフェクトのダウンロードとプロジェクトの作成、設定を行えるのですが、
サンプルを見るだけでもホント楽しいので、口を酸っぱくしていいますがエディターは無料なので、
気になる人はエディターを触ってみましょう。

Newボタンを押してプロジェクトを作って、そのプロジェクトを開くとEditorが開きます。
ダウンロードしたサンプルはImportボタンでプロジェクトにインポートしておきましょう。

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Particlesフォルダにエフェクトが入っていて、ダブルクリックするとエフェクトが開きます。
既存のエフェクトじゃなく、新規でエフェクトを作りたい場合はTreeview上で右クリック、
New Asset→ParticleSystemで作成できます。

ParticleSystemを開くと、ParticleEditorが表示されます。ここでエフェクトを作成します。

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簡単な操作方法を画像にまとめました。
カメラ操作はMaya操作も可能ですが、altを押さなくても一連のカメラの動きは可能です。

 

 ■チュートリアル

公式のチュートリアルで動画のものと、テキストのものでそれぞれいい感じのがあるので、
両方やるとPopcornFXでどんなことが出来るかが大体わかります。

・動画チュートリアル
Tutorial PopcornFx – 01 – Introduction (EN)
https://www.youtube.com/watch?v=Wp9aWQKXDFU&list=PL3E997207BC67CBB5&index=2
PopcornFX particle tutorial : using the turbulence sampler

https://www.youtube.com/watch?v=8k-za8eHL58&index=6&list=PL3E997207BC67CBB5

・テキストチュートリアル
Particle tutorial smoke
http://wiki.popcornfx.com/index.php/Particle_tutorial_smoke
Particle tutorial fire
http://wiki.popcornfx.com/index.php/Particle_tutorial_fire

最新バージョンと若干表示が違う部分もあるので注意。先に動画をやったほうがわかりやすいかも。

 

■エフェクトを作ってみる

チュートリアルを元にエフェクトを作ってみます。今回はテキストチュートリアルの煙を作りました。

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途中Spawner Scriptというスクリプトを書かなければいけない箇所もありますが、手順どおりにやれば簡単です。
ちなみに公式のスクリプトリファレンスもあります。

Scripting reference 180
http://wiki.popcornfx.com/index.php/Scripting_reference_180

 

■作ったエフェクトをUnityに持っていく(設定編)

作った煙のエフェクトをUnityに持っていって表示します。
まずPopcornFX側でいくつか設定をする必要があります。

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1.SDKのSettingから、SceneのAxis Systemで「Axis_LeftHand_Y_Up」に変更する。
(ただし軸を変更すると、Particle Editor上でのエフェクトの初期表示位置も変わるので注意)

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2.BakingでUnityと名前を付けてNewを押す。そこに作ったエフェクトの書き出し先のパスを指定する。
(本来はここでUnityのAsset/StreamingAssetsの下にパス指定するが、今回はUnityをMacで操作しているため、
Windows上では適当な場所に保存して、あとでMacの指定フォルダにファイルを移動する手順になっています)

エディタもUnityもWindowsのみで完結している方は以下のサイトか動画を参照してください。

PopcornFX wiki – Unity
http://wiki.popcornfx.com/index.php/Unity
PopcornFX Unity first tutorial
https://www.youtube.com/watch?v=aepK4vDHKZk&index=2&list=PLcNLffz-XEF-xQd8WkH2BULJ821cSRx9z

 

■作ったエフェクトをUnityに持っていく(書き出し編)

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PopcornFX Editorに戻って、書き出したいエフェクトを右クリック→Bake。
Bake dependenciesとUnityにチェックを入れてOKを押すと、指定したフォルダに書き出されます。

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PackFxフォルダに入っている中身を全て、MacのUnityに持っていきます。

 

 

■作ったエフェクトをUnityに持っていく(インポート編)

Unity側で予めPopcornFXプラグインをインポートしておきます(SDKでBakeパス設定する前に)

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プラグインをインポートすると、StreamingAssetsフォルダが出来るので、
その中のPackFxフォルダに、書き出したデータを移します。

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GameObjectのCreate PopcornFXで、Empty EffectとCameraを作ります。最初からあるカメラは消去します。

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HierarchyでEmpty Fxを選択して、FXの欄にParticleフォルダ内にある書き出したpkfxファイルを指定します。

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再生するとPopcornFXで作った煙が表示されます。

 

■まとめ

UnityのパーティクルシステムといえばShurikenがありますし、クオリティの高いパーティクルのアセットは色々ありますが、
このPopcornFXは他のパーティクルアセットより、見た目のクオリティと拡張性で頭一つ突き抜けてる印象でした。
以下良かった点。

・PopcornFX Editorが無料(できればMac版のエディターもお願いします)
・クオリティの高いサンプルが大量にある(表紙画像みたいなのを分析して真似できる)
・Unityに持っていっても軽い(まだあんまり検証できてませんが、見た目の派手さの割にかなり軽い印象)
・作ったエフェクトがUE4でも使える

多少なりともスクリプトをいじらなくてはいけない点は、デザイナー系の人は引いてしまいがちですが、
簡単な設定ならホント簡単なので、ノーコーディングで色々がんばってる私ですが、
こればっかりはちょっとがんばって書いてみようかなーと思ってます。

※動画にしてfps落ちてますが、Unity上で60fps以上出ています。

 

ちょうどパーティクルエフェクト周りを強化したいと思っていたタイミングでのセールだったので、
短期集中的に使い方を覚えてみました。

まだまだ使いこなせてるとはいえないですが、次回予定のオリジナル作品で導入予定なので、
その時にまたブログに書こうかなーと思ってます。

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